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2002年の記事です。11月30日-12月1日の1泊2日で湯布院・黒川温泉に行ってきました。結婚1周年の旅で、今年はちょっと遊びすぎ?と思いましたが、一年の最後を締めくくるのにふさわしい旅です。 【1日目:湯布院観光】 朝10時半に福岡を出発,九州自動車道・福岡IC、鳥栖JCTを経て大分自動車道へ。大分自動車道の工事は以前より進み、対面交通はほんの一部になっていました。1時間半かけて湯布院ICに到達、ちょうどお昼時だったので、和風創作料理の店「たけお」に入りました。 カウンターも含め15人くらいしか入れない小さなお店で、幸運にも座れましたが、直後にやってきた4人組は諦めて帰っていきました。 注文したのは名物「たけお丼」、無農薬米のごはんの上にキムチ風白菜、牛のたたき、鱒の昆布じめなど9種類の具が乗ったものです。昼食後は湯布院の中心部で買い物をすることにしました。まずは行列のできる天然酵母パンの店「まきのや」へ急行。10時半と1時半の2回、パンの焼き上がりの時間に行列ができてあっという間に売り切れてしまいます。 行列にはMasakoが並び(写真中央、白い帽子をかぶっている)、その間に私は隣りにある「湯布院醤油屋本店」 へ。ここの醤油、味噌、佃煮、漬け物は全て自家製。人気はかぼす、ゆず、だいだいの果汁を用いた果汁醤油で、思わず3種類購入してしまいました。 最近できたという噂のジャム専門店「ことことや」は上記のお店からは少し離れたところにありました。明るい店内には手作りのジャムがずらりと並んでいて(もちろん試食可)、 柚子ジャムと梅ジャムを購入しました。 午後3時を過ぎ、「山荘無量塔(むらたと読む)」にあるラウンジ「Tan's Bar」に行きました。山荘無量塔は町の北側、車がないといけないところにあります。豪雪地帯の民家や別府の別荘など、それぞれ趣の異なる6棟8室の山荘を持つ贅沢な「離れの宿」。1泊2食付きで1人4万円から、いつか泊まってみたいものです。Tan's Barも人気が高く、今回は30分待ちでした。 Tan's Barでゆっくりとコーヒーを飲んで,そろそろチェックインすることにしました。Masakoの常宿「ほたるの宿仙洞」に着いたのは午後4時半。 金鱗湖のそばにあるこの小さな宿は24時間入り放題の露天風呂に予約制の家族風呂とお風呂が充実していました。さらに、ビアサーバーもあって(1杯300円、自己申告制)風呂上がりに生ビールも飲めます。料理は「地鶏の鍋」が中心、宿代は1泊2食付で1人1万円(和室は1万2千円)とコストパフォーマンス良しです。 【2日目午前の部:湯布院観光つづき】 2日目は朝風呂で誰もいない露天風呂を独り占めし、湯布院観光の続きを始めました。 まずは「金鱗湖」に歩いて行きました。コイやフナが多く生息しており、魚のウロコが光に反射して水面が金色に輝いて見えることから金鱗湖の名前がついたといわれています。 湖の半分には温泉が,もう半分には冷泉が湧くという不思議な湖で、冬でも水温が高く、湯気が立っていました。寒い日の早朝にここを訪れると、「金鱗湖の朝霧」と呼ばれる幻想的な風景に出逢えるのだそうです。 金鱗湖に隣接する「亀の井別荘」は大正時代の個人の別荘を利用したモダンな高級旅館で、ここもいつか泊まってみたい宿です。亀の井別荘の敷地内にある雑貨屋「鍵屋」と湯布院第1号の喫茶店「天井桟敷」は宿泊客以外の人も利用できます。 1日目の「ことことや」は「鍵屋」の姉妹店らしく、鍵屋にもたくさんジャムが置いてありました。天井桟敷は鍵屋の上の階にありますが、日曜の朝にも関わらず30分待ち!恐るべし天井桟敷。 湯布院には他にも素敵な喫茶店があります。私達が向かったのは「クラフト館蜂の巣」。その名の通りウッドクラフトの小物を売っていて12角形の建物が目立っています。2階が喫茶店になっており、窓ガラスから由布岳を見ながらコーヒーが飲めます。ここで湯布院とはお別れし、黒川温泉に移動しました。 【2日目午後の部:黒川温泉で温泉三昧】 湯布院から黒川温泉のある熊本県南小国町まではやまなみハイウェイを通って1時間半で移動できます。やまなみハイウェイは別府と阿蘇を結ぶ九州横断道路で、国道210号線の水分峠から熊本・一の宮に至る全長50kmの道路です。最も標高が高い地点は「牧の戸峠」の約1,340mです。湯布院の標高が約450mですから、アップダウンを繰り返しながら800m以上登ります。途中立ち寄ったのが、標高900mの飯田高原にある「岡嶋牧場」。 ここでは自家製アイスクリームの販売をしています。アイスクリームは牛乳と季節の特産物を組み合わせた独自のメニューが並んでいました。冬でも道路が積雪で閉鎖されないかぎりオープンしているそうです(冬にアイス?)。通り沿いにありますが、大きな看板を出していないので見落さないよう注意が必要です。 午後1時に黒川温泉街に到着、旅館組合兼観光案内所の「風の舎」で黒川温泉名物の「入湯手形」を購入。この手形は1人1枚1200円で黒川温泉の各旅館のお風呂を3ヶ所利用できます。 各旅館の立ち寄り湯の料金が一律500円、手形を購入して3ヶ所入れば300円お得。有効期間は6ヶ月で、その日のうちに3ヶ所入らなくてもOK。15ヶ所で敢闘賞、25ヶ所全てに入ればパーフェクト賞で景品がもらえるらしい。黒川街全体が一つの「旅館」で、 それぞれの旅館が「お部屋」、温泉街の道路は「廊下」というユニークな発想のもとに生まれたシステムです。各旅館はそれぞれ工夫を凝らした露天風呂を用意しています。 1. 「お宿 のし湯」 風の舎の近くにあります。ここの露天風呂「のし湯」は小さめのお風呂で洗い場も狭かったです。お湯は赤茶色で、熱めのお風呂が好きな方にお勧め。 2. 「いこい旅館」 川を渡った反対側にあります。ここのお風呂「美人湯」は混浴露天風呂、しかし女性専用の風呂が別にあるので事実上男湯。川のせせらぎが心地よいお風呂で、お湯はやや茶色がかった透明でぬるめ。 3. 「黒川荘」 温泉街の中心からやや離れたところにあり、ここの露天風呂「びょうぶの湯」の特徴は何と言っても深いこと。一番深い所では身長177cmの私の腰の高さまでお湯に浸かります。お湯の色は薄い緑白色で、温度は普通。 温泉に入った後は「お土産」。風の舎の前には「つけものや平野商店」があります。サラダ感覚で食べられるシャキシャキの浅漬けが人気です。今回の旅の最後の目的地は同じ南小国町にある天然酵母パンの店「林檎の樹」。この店の裏にはリンゴ畑があり、建物の中にパン屋、雑貨屋、レストランが入っています。「アップルパイ」が有名で、カレーライスにもリンゴがふんだんに使ってありました。 あとは大分自動車道日田ICまでの厳しい山道を通り、高速道路を通って2時間弱で帰宅しました。以上が我が家のゴールデンコース。ちょっと駆け足ですから、本当は2泊でゆっくり廻るのがお勧めです。 |
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